2021-03-12 更新
アジア太平洋戦争末期。すでに日本の敗色濃厚だった1945年1月31日、一人の男が沖縄の地を踏んだ。戦中最後の沖縄県知事となった島田叡(しまだ・あきら)である。
知事着任と同時に島田はさまざまな施策を断行。米軍が沖縄本島に上陸した後は、壕(自然洞窟)を移動しながら行政を続けた。だが、戦況の悪化に伴い、大勢の県民が戦闘に巻き込まれ、日々命を落としていく。
また、島田自身も理不尽極まりない軍部からの要求と、行政官としての住民第一主義という信念の板挟みになり、苦渋の選択を迫られる―。
(2021年、日本、上映時間:118分)
キャスト&スタッフ
監督:佐古忠彦
語り:山根基世、津嘉山正種、佐々木蔵之介
主題歌『生きろ』小椋 佳(アルバム『もういいかい』(ユニバーサルミュージック)収録曲)
配給
アーク・フィルムズ
沖縄 桜坂劇場にて大ヒット上映中!
3月20日(土・祝)よりユーロスペースほか全国順次公開!
■ オフィシャル・サイト: ikiro.arc-films.co.jp (外部サイト)
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