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2016-01-16 更新
第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美(「屍鬼」「十二国記」シリーズなど)の小説「残穢」(ざんえ)を、ミステリーの名手・中村義洋監督(『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』)が映画化。予定調和を許さない驚愕のラストまで、かた時も目が離せない。
小野自信を彷彿とさせる主人公「私」には、人気実力派女優=竹内結子。「私」とともに調査を重ねる「久保さん」には、神秘的な魅力を放つ女優=橋本 愛。初共演の2人に加え、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一ら個性的な出演陣が集結。
ここに、いまだかつて見たことがない戦慄のリアルミステリーが誕生する。
小説家である「私」(竹内結子)のもとに、女子大生の久保さん(橋本 愛)という読者から、1通の手紙が届く。
「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」
好奇心を抑えられず、調査を開始する「私」と久保さん。
すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。
彼らは、なぜ、“音”のするその「部屋」ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか――。
「私」と久保さんは、作家の平岡芳明(佐々木蔵之介)、心霊マニアの青年・三澤徹夫(坂口健太郎)、そして、「私」の夫・直人(滝藤賢一)らの協力を得て、ついに、数十年の時を経た壮大なる戦慄の真相に辿り着く。
だがそれは、さらなる事件の序章に過ぎなかった――。
(2016年、日本、上映時間:107分)
キャスト&スタッフ
原作:小野不由美「残穢」(新潮文庫刊)
監督:中村義洋
脚本:鈴木謙一
出演:竹内結子、橋本 愛、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一ほか
配給
松竹
2016年1月30日(土)全国公開
オフィシャルサイト
http://zang-e.jp/ (外部サイト)
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