2019-12-01 更新
女優の真木よう子が、2020年2月22日(土) 21:00~22:59放送の特集ドラマ『ファーストラヴ』(BSプレミアム)で主演を務めることが決定した。同作品は、昨年7月に第159回直木賞を受賞した島本理生の『ファーストラヴ』を特集ドラマ化したもの。真木は、公認心理師の主人公・由紀を演じる。
父親を殺した女子大生・環菜(上白石萌歌)のルポを書くために、彼女と向き合うことになった由紀。二人のやりとりを中心に繊細な女性心理を巧みに描き、目に見えづらい“心の闇”を臨床心理の視点からひもとくという斬新な原作の世界観を、丁寧に表現する。
真木は「この作品をお引き受けしたのは、とても漠然としたもので、何か、この主人公、由紀になってみたい思いが強かったからです。それが何なのかは、撮影が始まってから答えが出ると思います」とコメントしている。
■番組名:特集ドラマ『ファーストラヴ』
■放送予定:2020年2月22日(土) BSプレミアム 21:00~22:59(119分)
■原作:島本理生「ファーストラヴ」
■脚本:吉澤智子
■出演:真木よう子、上白石萌歌、平岡祐太、黒木 瞳 ほか
■制作予定:12月 都内、関東近郊、富山県にて収録予定
■ストーリー:
公認心理師の主人公・由紀(真木よう子)は、出版社から話題の「美人女子大生の父親刺殺事件」のルポの執筆依頼を受ける。殺人犯・環菜(上白石萌歌)は「動機は見つけてください」と警察に言ったことで、波紋を呼んだ事件だ。環菜の国選弁護人で、由紀の義弟でもある迦葉(平岡祐太)からも協力を請われて、由紀は環菜と面会し、カウンセリングのような形で、環菜の家族に何があったのかを突き止めようとする。
真相を探る中、明らかになる環菜と殺された父親、さらには母親・昭菜(黒木 瞳)とのゆがんだ親子関係。環菜の心に触れることは、由紀自身の過去と向き合う作業でもあった。そして、環菜はついに「初恋」について語り始め――。そして明らかになる環菜の“うそ”の本当の理由。果たして環菜は、本当に父を殺したのか―—?
(オフィシャル素材提供)
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