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2013-03-17 更新
ドロシー・ヴォーゲル、佐々木芽生監督
制作・配給:ファイン・ライン・メディア
3/30(土)より新宿ピカデリー、東京都写真美術館ほか全国順次ロードショー!
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大ヒットロングランを記録した、NY在住の佐々木芽生監督の映画『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』の続編、『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』が、3月30日より公開となる。
日本での公開に先駆け、世界の現代美術を牽引する街ニューヨークのホイットニー美術館にて、ワールドプレミア上映会と、本作の主役であり世界的なアートコレクターであるドロシー・ヴォーゲルと佐々木監督を迎えて舞台挨拶を行なった。
ニューヨーク近代美術館(MOMA)やグッケンハイム美術館と並び、ニューヨークのアートシーンを代表する権威のあるホイットニー美術館でのワールドプレミアという貴重な機会に、監督も感無量の様子だった。
雨にも関わらず出演アーティストや、キュレーター、映画関係者、今回の寄贈計画50×50の中心人物であるナショナル・ギャラリー元現代美術学芸員ルース・ファイン氏など、約200人もの人々がお祝いに駆けつけ、盛大なワールドプレミア上映となった。
「前作から約4年を経た今日、続編『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』を無事に世に出すことができ、ほっとしました。映画上映後、ドロシーがスタンディング・オベーションで舞台へ迎えられた姿を見た時は、もう一度「親孝行」できた気がして嬉しかったです」と、シリーズの制作を通して、ドロシーと親子のような信頼関係を築いた佐々木監督は語った。
「コレクションの中で一番忘れがたい作品は何ですか?」という質問に対して、ドロシーは「アート作品で、特に忘れがたいと思うものはありません。忘れられないのは、ハーブのことだけ」と涙ぐんで答えると、会場が一瞬静寂に包まれた。さらに、「唯一残念だったのは、ハーブと一緒に、このプレミア上映の場でお祝いできなかったことですが、きっと彼の魂は、今晩私たちと共にいてくれたと思います」と語った。
(オフィシャル素材提供)
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