2021-01-27 更新
2014年に撮影された酒井法子の幻の主演作が、様々な障害を乗り越え、ついに公開決定!
“ヒッチコックの『めまい』や『レベッカ』などのクラシックなミステリー映画を彷彿とさせる本作で酒井法子が演じるのは、雄蝉と違い鳴けない雌蝉のように、泣けずに1人でトラウマを抱えてきたミステリアスな女・結子。3ヵ月間の失踪中の記憶を失くし、警察に保護された結子を「別人だ」と言い張る夫・昭彦役に、舞台を中心に活躍する斎藤 歩。結子の家の防犯カメラが内側向きだと目ざとく見つける退職直前の假屋警部役に柄本 明。夫の精神カウンセラー・山井役に西岡德馬。失踪者を調べるのが趣味のフリージャーナリスト・青柳役に金山一彦。青柳が取材する民宿の女将・佐藤役に、2018年に他界した角替和枝。結子の弟・正雄役に池田 努、夫の女・香織役に長澤奈央と、実力派俳優が脇を固める。
監督は、『無垢の祈り』、『私の奴隷になりなさい』の亀井 亨。「辛い顔をすると色気が増す」という酒井演じる結子のミステリアスな過去の秘密を、丁寧にあぶりだす。主題歌は、大黒摩季の「OK」(12月23日に発売となったニューアルバム「PHOENIX」収録)。
この度、2月5日(金)よりアップリンク渋谷にて公開される本作の予告編、追加場面スチール及び主題歌の大黒摩季のコメントが解禁となった。
◆ 主題歌:大黒摩季 コメント
「ずっと 誰にも何も言えなくて。もう 何もなくて。 どこにもいる場所がなくて……。ごめんなさい……。 」この度、酒井法子さんの幻の作品と言われた映画『空蝉の森』の公開にあたって、昨年発表しました新曲「OK」を主題歌として選んでいただきました。お話を頂いたとき選曲するために試写を見せて貰い、この台詞が胸に突き刺さりました。
まるで生きていてごめんなさい、と言わんばかりに何度も「ごめんなさい。」と謝るのが癖のような結子。泣けない雌蝉のように孤独の扉の内側で密やかに燃える情念。愛・運命という呪縛の中で、いっそ心など捨ててしまいたいと思う局面は、女性ならば一度は触れる境地だと思います。そんな結子を無償の愛で抱き締めてあげたい、一瞬でも憎しみの緊張感から解き放ってあげたい、そう思い、映画の色に沿ったブルージー&Minorの楽曲もありましたが、あえて希望感のもとにゴスペルという絶対的な声の包容力で痛んだ心を抱き締めてくれるこの楽曲を聞いていただきました。
そしてふと、25年前に酒井さんのヒット曲「碧いうさぎ」のコーラスをやらせていただいたことを思い出しました。お互いまだ夢という光輝くものしか見てなかった碧い頃……。四半世紀の時を経て再びご一緒するなんて、未来とはやっぱり素敵なものですね☆彡。
悲しみの果てに見える微かな願いと希望を感じ取り、自分を取り巻く幸せに気づける奥深く静美な作品です。公開を楽しみにしています。
(オフィシャル素材提供)
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