2021-01-21 更新
幸せを追い求めたその女性は、なぜ社会を震撼させる凶悪事件を起こしたのかーー。土屋太鳳、田中 圭 共演×新鋭監督×完全オリジナル脚本。禁断の“裏”おとぎ話サスペンス。
主人公・小春役は、NHK連続テレビ小説『まれ』でヒロインを務め一躍注目を浴び、以降数々の映画で主演を務めてきた土屋太鳳。天真爛漫なイメージの強い彼女が、次第に狂い出す運命に身を投じるシンデレラを演じる。田中 圭演じる泉澤大悟は若くして成功しているイケメン開業医。前妻を事故で亡くし、今は8歳の娘を男手ひとつで育てている。優しく裕福な彼は、度重なる不幸にあった主人公・小春に救いの手を差し伸べるという役どころ。主演の土屋太鳳との映画共演は実に3度目。
監督は、日本テレビ系列ドラマ「時をかける少女」(16)、映画『3月のライオン』(17)、『ビブリア古書堂の事件手帖』(18)などの脚本を務めた渡部亮平(わたなべりょうへい)。自主製作映画『かしこい狗は、吠えずに笑う』では、2012年「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」をはじめ多くの映画賞を受賞するなど脚本家、監督としても高い評価を受けてきた。
本作の企画は次世代のクリエイター発掘のためのコンペティションであるTSUTAYA CREATORS' PROGRAMに出品され、2016年のグランプリを受賞。監督自身の完全オリジナル脚本で映画化される。
児童相談所で働く小春は、自転車屋を営む実家で父と妹と祖父と4人暮らし。幸せでも不幸せでもない平凡な毎日を送っていた。
しかしある夜、怒涛の不幸に襲われる。祖父が倒れ、車で病院に向かうも事故に遭い、父が飲酒運転で連行され、火の不始末が原因で自宅は火事になり、家業は廃業に追い込まれ、彼氏の浮気を目撃(しかも相手は自分の同僚)…一晩ですべてを失う。
そんな時に出会ったのが、8歳の娘・ヒカリを男手ひとつで育てる開業医の大悟。優しく、裕福な大悟は、まさに王子様のよう。彼のプロポーズを小春は受け入れ、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ。
しかしその先には、想像もつかない日々が待っていた――。
(2021年、日本、上映時間:114分)
キャスト&スタッフ
脚本・監督: 渡部亮平
出演:土屋太鳳、田中圭、COCO、山田杏奈、ティーチャ、安藤輪子、金澤美穂、中村靖日、正名僕蔵、銀粉蝶、石橋 凌ほか
配給
クロックワークス
2021年2月5日(金) 全国公開
■ オフィシャル・サイト: aishu-cinderella.com (外部サイト)
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