2020-02-11 更新
ハリウッド黄金期を象徴する映画『オズの魔法使』(39)で、17歳にして一躍スターダムを駆け上がり、その波瀾万丈の人生と圧倒的なステージパフォーマンスで、伝説のミュージカル女優として知られるジュディ・ガーランド。再起をかけて挑んだ1968年の冬に行われたロンドン公演の日々を鮮烈に描いた映画『ジュディ 虹の彼方に』が3月6日(金)に公開される。
日本時間2月10日(月)、第92回アカデミー賞®の授賞式が行われ、レネー・ゼルウィガーが主演女優賞を受賞! レネーからの受賞コメントも到着した。
レネーはこれまで、『ブリジット・ジョーンズの日記』(01)と『シカゴ』(02)で主演女優賞にノミネートされるが惜しくも受賞には届いておらず、この度17年ぶり3度目のノミネートにして初受賞となる。第77回ゴールデン・グローブ賞でも主演女優賞<ドラマ部門>を受賞したほか、世界の映画賞では本受賞を含め、72ノミネート・21受賞を記録。まさに本年度の賞レースで、世界の主演女優賞を総ナメにしている!
そしてこの受賞によって、ヘレン・ヘイズ、イングリッド・バーグマン、マギー・スミス、メリル・ストリープ、ジェシカ・ラング、ケイト・ブランシェットに続く、主演女優賞と助演女優賞を制覇した史上7人目の人物となる。
<レネー・ゼルウィガー 受賞コメント>
全キャストスタッフでジュディ・ガーランドの人生を描くために必死に取り組みました。ありがとう。
また25年間の芸能生活を支えてくれた皆さん、ありがとう。移民の仲間たち、何もない中やってきました。
アメリカン・ドリームを信じて、そして今、なんでもできると信じられるようになりました。
この1年間、ジュディに関してたくさん話す機会がありました。私たちはヒーローがいれば団結できるのです。
ジュディ・ガーランドは私のヒーローです。あなたに捧げたいと思います。感謝します!
(オフィシャル素材提供)
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