2019-11-08 更新
ロバート・ブロンジー
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』、『さらば友よ』、そして『狼よさらば』で始まる“デス・ウィッシュ”シリーズなど、ワイルドな存在感とあふれる男気で、2003年に81歳で世を去った後も、根強い人気を誇り映画ファンに愛され続ける伝説のアクション・スター、チャールズ・ブロンソン。今、1本の映画によって、「ブロンソンが蘇った!」と全世界が沸いている。その映画こそ、あまりの激似ぶりに映画業界騒然のニュースター、ロバート・ブロンジーが映画初主演を果たした衝撃のバイオレンス・アクション『野獣処刑人 ザ・ブロンソン』(12月20日公開)。息もつかせぬ銃撃戦の連続で魅せるスーパー・エンタテインメント! 寡黙に、ただひたすら悪人たちを倒していく孤高のヒーローの大活躍は、まさに“デス・ウィッシュ”シリーズの主人公ポール・カージーが帰ってきたかのような痛快さだ。
チャールズ・ブロンソンの意志を受け継ぐこの《ブロンソン激似俳優!?》ロバート・ブロンジーが話題沸騰の主演作『野獣処刑人 ザ・ブロンソン』引っ下げ、遂に禁断の?緊急来日! 11月5日(火)、新宿武蔵野館にて、“衝撃”のジャパン・プレミア登壇舞台挨拶が実施された。
作品を観たばかりの観客が待ち受けるなか、遂にロバート・ブロンジーが登壇! 想像はしていたものの、想像を超える?余りの、ブロンソンとの激似振りに、観客&取材マスコミから、拍手と共に“おおーっ!”という歓声が上がった。
「コンバンワ、トーキョー!」、第一声は覚え始めたという日本語での挨拶。日本の印象を聞かれると、「コングラチュレーション!=おめでとうございます! 観光できたのは、ほんの数ヵ所ですが、東京はアメイジング! そして教育が行き届いていて、日本は本当に素晴らしい! 日本の皆さん、おめでとうございます! 次回は全国を回りたい」とすっかり日本が気に入った様子。
MCからの「いつから自分がブロンソンに似ていると意識しましたか?」という質問には、「もう十数年以上前ですが、ハンガリー時代、馬のブリーダー(調教)の仕事をしたいた頃、そこを訪れる多くの人たちに“チャールズ・ブロンソンを知っているか? すごく似てるよ”と言われました。また、友人からも、ブロンジーというニックネームで呼ばれ始め、それが今の私の芸名になりました(笑)」というエピソードを披露。
さらに、最も好きなブロンソン映画を聞かれると、「全部!と言いたいところだが、BESTはセルジオ・レオーネ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』」とさすがブロンソン・ファンならではの?、渋いセレクトを。
「とにかく、自分にとってブロンソンは、師匠と言える存在であり、俳優としてのロール・モデル(お手本となる人物)であり、映画ファンとしては一番好きな俳優。彼の映画を観ながら、演技の勉強をしてきましたし、少年時代から彼の映画を観て育ったので、私にとってはヒーローでもあります。なので、彼に似ていると言われるのはとても光栄!」とコメント。
ちなみに来年1月から撮影に入るという新作では、今作と同じくレネ・ペレス監督と組みボディガードを演じるとのことで、その衣装は、ブロンソンの1974年の名作『マジェスティック』そのままだそう(笑)。
最後に、MCから「最後の一言を」と振られると、「難しい質問だ……」と言い、暫しの沈黙の後、おもむろにアゴをさすり出し、遂にあのブロンソンを日本で一気にブレイクさせた、伝説のポーズ&フレーズ=「うーん、マンダム!」を披露(笑)! 場内は大歓声に包まれた。
ロバート・ブロンジー(ROBERT BRONZI)
ハンガリー生まれ。
軍人、大工、馬の調教師、ミュージシャン、スタントマンなど様々な職を経てスペインの西部劇テーマパークに出演中にレネ・ペレス監督と出会い彼の作品で映画デビュー。本作が初主演作となる。
現在新作オファー殺到中。
(オフィシャル素材提供)
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