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2019-01-28 更新
寺田 心(子役)
MC:伊藤さとり(映画パーソナリティ)
11歳の少年ジュリアン役を演じたトーマス・ジオリア(撮影時13歳)の演技に多くの賞賛が送られているサスペンス映画『ジュリアン』。日本の天才子役と言えば!ということで昨年12月に《ミラノ国際映画祭2018》で見事、最優秀主演男優賞に選ばれ、同映画祭史上最年少記録を更新した寺田 心くんが登壇した特別試写会が開催された。
心くんが「こんばんはー!」と元気に挨拶しながらステージに登場すると、客席から自然と「かわいい~」という声援が飛び出し、観客皆が笑顔に。和みムードでイベントはスタートした。
心くんはトーマスの演技について「複雑な心境を目で演技しているのが印象的で、とても勉強になりました!」とコメント。続けて「最後のほうはジュリアンくんの気持ちになって息苦しくなりました」と話した。
繊細な人間ドラマでありながら、張り詰めた緊張感が観る者を襲う傑作サスペンスとして注目されている本作は、夫によるDVが原因で離婚したミリアムと息子ジュリアンを執拗に追いかける元夫アントワーヌのさまに、「ホラー映画よりも怖い!」といった感想が多く聞かれている注目作。MCが「ちょっと心くんには難しい内容かもしれないけどどうでした?」と話すと、「お父さんとお母さんはきっと初めは大好きだったと思うけど、好きっていう感情の方向を間違えると、こんなにも怖くて悲しくなるんだなと思いました」と大人顔負けの感想を述べ、観客からは「すごい……」という感想が漏れていた。
また、2019年もスタートしたばかりということで心くんにとっての今年の一文字を「書初め」で披露するイベントも。そこで心くんが書いた一文字は“今”。この一文字に込めた理由を聞かれると、「過去と未来の境という意味。その時その時の“今”を大事に、一生懸命頑張りたいという意味です!」と心くん。
10歳とは思えない、しっかりとした受け答えに客席からは自然と拍手が起こった。その後は、イベント前に予め半紙に書いていた“ジュリアン”の文字を持ってフォトセッション。身長ほどの長さがある“ジュリアン”の文字を持って、しっかり映画のPRをしていた。
(オフィシャル素材提供)
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