2018-09-05 更新
11月24日(土)よりユーロスペースほか全国にて公開する塚本晋也監督の最新作『斬、』が、10月4日より開催される第23回釜山国際映画祭ガラ・プレゼンテーション部門に正式出品が決定した。現在開催中のヴェネチア国際映画祭コンペティション部門、北米最大の国際映画祭トロント国際映画祭に続き、約20万人が訪れるアジア最大の映画の祭典へ出品となった。
塚本作品は『東京フィスト』(95)、『バレット・バレエ』(98)、『双生児』(99)、『悪夢探偵』(06)、『悪夢探偵2』(08)、『鉄男 THE BULLET MAN』(09)、『KOTOKO』(11)、『野火』(14)と数多く出品しているが、最も話題のフィルムメーカーの最新作を紹介し、芸術性と功績を称えるガラ・プレゼンテーション部門での出品は初めてとなる。毎年、世界の厳選された4~6作品が上映され、過去に日本からは、是枝裕和監督『三度目の殺人』、新海 誠監督『君の名は。』、李相日監督『怒り』などの話題作が出品された。
◆塚本晋也監督のコメント
釜山映画祭は、映画祭が始まった年から呼んでいただき、お客さんのあまりの熱狂ぶりに感動しました。毎回心にあたたかいお土産を持ち帰らせていただきます。このたびも釜山のお客さんとお会いできるのが今からとても楽しみです。そしてこの映画が皆さんの心にどう映るのかが楽しみです。ヴェネチア、トロント、釜山と、『斬、』にとって大切な三本柱を立てることができました。とてもよいスタートがきれたと思っています。
(オフィシャル素材提供)
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