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2017-01-17 更新
山崎賢人、川口春奈、松尾太陽、上杉柊平、高橋春織、古畑星夏、戸次重幸
村上正典監督
配給:松竹
2017年2月18日(土) 全国ロードショー
© 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会
映画『一週間フレンズ。』の完成披露試写会が都内で行なわれ、舞台挨拶にW主演を務める山崎賢人と川口春奈、共演者の松尾太陽、上杉柊平、高橋春織、古畑星夏、戸次重幸、そして村上正典監督が出席した。
本作は、葉月抹茶の150万部を超える人気少女コミックの実写映画化。1週間で記憶をなくす障害を持った女子高生(川口)と、彼女に毎週思いを告げる同級生(山崎)との切ない純愛が描かれる。
過去のトラウマや病気と闘う記憶障害のヒロイン・香織役を演じた川口は、「難しかったです。ちょっとした表情や変化を丁寧に、繊細に演じることを大切にしました」と振り返った。
一方、何度断られても香織をひたむきに思い続ける高校生を演じた山崎は、「毎週毎週、新鮮な気持ちで『友だちになりたい』という思いを全力で表現しました」と役作りについて語った。
川口と山崎は今作が初共演。お互いの印象を聞かれると、山崎は「繊細なお芝居をしていたのに、カットがかかった瞬間に変顔をしてくれて、そのギャップがすごくて仲良くなれるなと思った。オンオフの切り替えがプロですね」。川口は、「優しくて、かっこよくて、ちょっと面白くて。かわいくてちょっと抜けていて……。そりゃあモテるな、と思いました」と印象を語り、「真摯に向き合う姿が素敵で、いろんな刺激を受けました」とコメントした。
また、1年前の撮影では山崎がストーブでコンビニの冷凍うどんを温めて食べるなど、現場エピソードも披露されて盛り上がった。キャストたちは、「気を許せる仲間たち」との共演を楽しんだ様子だった。
2017年の抱負を発表するコーナーでは、山崎は「生きる!」とシンプルに答え、川口は「健康」と回答。「体が一番大事。体を強くして、いっぱいお仕事を頑張りたいです」と応えていた。
(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)
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