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2016-01-30 更新
北金沢市や中能登町、台湾などが舞台の日台合作映画『ママ、ごはんまだ?』(北國新聞社、テレビ金沢後援)の石川県内ロケが1月29日、金沢駅で行われた。『能登の花ヨメ』(2008年)でメガホンを取った白羽弥仁監督は「8年ぶりに石川を舞台にした映画を撮れて光栄。家族の絆について考えてもらえる映画にしたい」と意気込みを語った。
女優の一青妙のエッセー「私の箱子」と「ママ、ごはんまだ?」が原作となる。台湾出身の父と中能登町ゆかりの母の間に生まれた、妙と妹で歌手の窈(よう)が、東京から北陸新幹線に乗って金沢駅に到着したシーンを撮影した。
妙役を木南晴夏、窈役を藤本 泉が演じ、JR七尾線の列車内でも撮影に臨んだ。
映画は中能登町の町制10周年を記念した事業で、映画製作会社「アイエス・フィールド」(東京都)が撮影を担当する。県、金沢市、中能登町が特別協力し、2017年春の公開を予定している。
映画『ママ、ごはんまだ?』
【ストーリー】台湾人の父と日本人の母、そしてかわいい妹。
四人で暮らした想い出の家を取り壊すと決めた時、段ボールの中から偶然見つかった「箱子(シャンズ)」をそっと覗き込むと、「家族の記憶」があふれ出した……。
(2016年、日本・台湾)
■監督:白羽弥仁
■原作:一青妙「私の箱子」「ママ、ごはんまだ」(講談社)
■出演:木南晴夏、藤本 泉、河合美智子ほか
製作:アイエス・フィールド
2017年春公開予定
(提供:北國新聞社)
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